スト6 キャミィ攻略 kojo_sob

https://twitter.com/Kojo_sob

スト5 シーズン5攻略 防御編

今回はVシフトの導入によってそれなりの変化があった密着の読み合いについて、防御面に焦点を当てて解説します

 

まず前提として、この記事は密着の読み合いにおいてVシフトが「めちゃくちゃ流行ってる」という仮定で解説します

実際にはVシフトが全く使われない環境になることも考えられるのでその場合は全く参考にならないですし、ある程度使われる環境になったらある程度参考にしてもらえればと思います

 

また、この記事ではVシフト自体の解説は省略します

内容が多すぎるので。あと、ネット上に情報がいっぱい転がってると思うので

(必要性を感じたらVシフト単独の記事を書くかもしれません)

 

【遅らせグラップ】

S5の遅らせグラには、従来の使い方に加えて「Vシフトと対になる早グラ」という役割が与えられました

早グラとは「遅らせグラの中でもそこそこ早め(今回の話では起き上がり4f~6f)に押すグラップ」のことです

 

Vシフトが思ったほど強くないと言われてる理由が、「中パン重ねれば受け流しされても確定は無いし、投げを重ねればVシフトの硬直に確定取れるし、受け流しの受け付けが9fまでだから10f目以降を殴ればカウンターヒットする」というところですが、これらの行動にはすべて早グラで勝てます

中P重ねはガード、投げ重ねは投げ抜けできて、10f目以降を殴る打撃はこちらが投げることができます

 

つまり、攻め側はVシフトを警戒した崩し行動を狙えば狙うほど、早グラを崩せなくなるということです

この考え方は、Vシフトにリスクを与えて読み合いを有利に進めたいであろうコマ投げキャラに対して特に有効だと思います

また、表裏をかけられたとき等「こちらがVシフトを押すのを読まれやすい場面」では早グラを押しとくのが定跡になるかもしれません(もちろん表裏自体をガードできるかは別の話ですが)

 

【バックステップ】

バックステップには主に2つの役割が加わったと考えてます

1つ目が上記の早グラの補完です

早グラを狩る場合、遅らせ打撃orシミーがメインになると思いますが、これら2つはバクステで回避できます

シミーは普通に回避、遅らせ打撃は食らい逃げ可能です

 

※もちろんこの二つは(投げは食らうものの)ガンガードでも回避可能です。ただガンガードは常に選択肢に加わる防御の基本なので今回は省略

 

では、その遅らせ打撃がクラカン技だった場合はどうでしょうか

要するに早グラを潰せるタイミングの6f~9f目くらいを狙ったクラカン技で、これをやられると早グラとバクステに両対応されて大ダメージを被ります

が、これにはVシフトで勝ちです

 

 これで、Vシフト・早グラ・バクステの相互補完が完成します

 

もう一つは、Vシフトより硬直が短い性能を利用して、投げ重ねからのVシフト狩りを逆に狩ろうというものです

これは動画を見れば早いです

 

 

キャミィの場合、バクステとVシフトでは硬直に10fの差があるので、投げをバクステでスカすことで相手がVシフトの硬直を殴ろうとした打撃に対してこちらの攻撃を先に当てることが出来ます

この攻防は画面端でも有効になってきます

ちなみにキャミィが相手の投げ重ねをバクステでスカした場合の硬直差は-1f~+1fなので覚えておきましょう

 

以上です

密着時の(コマ投げが絡まない)Vシフトに関しては、クラカン技に対する抑止力として働いて早グラやバクステを通しやすくして、結果的に通常投げの被弾を減らすという(微妙な)役割になるのかなあと思います

実戦的にはVシフト狩りもそこまで精度良くできないと思うのでもうちょい強いんでしょうけど