ランクマ勝てなくて泣いてたらスピンナックルと出会った話
今回は、自分が停滞期を脱したときの話をします
自分がランクマを始めたのは発売約1ヶ月後の6月末で、それまで十分にコンボ練習を積んでいたのと、やればやるほどポイントが増えるシステムということは知っていたので、「まあ数さえこなせば自然とランクも上がっていくだろう」くらいに考えてました
停滞したのは22000に達してからで、ここから1週間全くLPが増えない時期を過ごします。この間の勝率は40%程度だと思います。ケンDJジュリあたりのイケイケなムーブに蹂躙され、本田ブランカにも当たり前のようにボコられ、「世のマスターキャミィ達はこんなバケモノ達にどうやって勝ってるんだ」と、かなり陰鬱な気持ちでランクマを回してました
ある日かずのこさんのランクマ配信を観ていたとき、停滞期脱出のための最初の気付きを得ます
かずのこさんの相手はやたらバーンアウト(BO)する
そりゃ自分とかずのこさんでは天と地ほど実力に差があるので当たり前ではあるんですが、それにしても自分はBOが少なすぎるなと
ここで自分が繊細な心を持ってたら1からDゲージ管理戦略を云々とか考えてたかもしれませんが、このときの自分はシンプルに「立強P>スピンナックルだ!」と結論付けました
こういう入れ込み連係って最終的に対策されそうなイメージが合って(パリィもあるし)積極的に使ってこなかったんですが、まずは使い癖をつけるところからだとランクマでひたすら立強Pナックルを擦ります
これを数戦続けてるうち、2つ目の気付きを得ます
Dゲージは雪だるま式に差が広がる
Dゲージが少なくラインも押されてる相手は切り返しの手段が乏しくなり、こちらの打撃を受け入れるかBO覚悟でゲージ吐いてターンを取り戻すかって展開が多く、一度付けたDゲージの差は広がっていきやすいという感覚を覚えて、少しBO率が改善されました
ここからしばらくランクマを回しつつトレモで調べ物をしていると、ここでついに衝撃的で運命的で天啓とも言うべき最後の気付きが降りてきます
弱中スピンナックルはガード不利だけど、相手が撃ち返してくる技もガード不利
これに気づいたとき、いかに自分が頭Vトリガーの全身スト5人間だったかを思い知らされました
考えてみれば当たり前で、弱中スピンナックルはガードさせてキャミィ側が不利なので相手にコパン等を撃ち返す権利があるわけですが、このゲームはスト5じゃなくスト6なので、相手の撃ち返しをガードしたら大抵の場合再びこちらにターンが回ってくるわけです
ここから各キャラの弱攻撃>中攻撃の隙間フレームの調べ物をしたりして、完成した連係がこちらです
もちろん完全にこの動画の通りの展開で無条件BO>スタンみたいなことにはならないのですが、お互いが「不利側はボタンを押さない、有利側は相手に届く技を押す」という格ゲーの原則に従い続けた場合相手が一方的にBOするので、相手側は何かしらの対応を強いられる、というのが肝です
この記事を書いてる今でこそ相手の対策の更に対策みたいなのをあれこれ考えてますが、これを思い付いた当時は咎められるまで一生この連係を擦ってました
その結果どうなったかというと、まず15連勝します。この間何回BOさせたか分かりません
そして相手キャラへの恐怖心が減りました。これまでは相手の強行動に怯えながらひたすら対応を強いられてる気分でしたが、キャミィ側が主導権を握れる時間があることと、相手の攻めをガードしきって有利fさえ取れてしまえばすぐさまその時間が訪れることがわかったので、ガードしてる時間も割と楽しくなりました
ここからは何も変えることなく2日くらいでマスターになりました。なのでこの記事はランクマへの取り組み方とか精神論とか何かしらの技術が向上したとかではなく、ただ上の動画を紹介したかっただけですね
今までスピンナックルを使ってなかったり上手く使えてなかったりした人には、この記事が参考になるかもしれません
それでは