アルマス豪鬼には48あり、ダイヤ豪鬼には24しかない”ある数値”
半年前くらいにキャミィ使いを客観的に評価する指標”キャミィ戦闘力”この記事でめくりガード試合率と通常投げヒット率がLPに深く関係してるという考察を書きましたが、今回はそれが豪鬼にも当てはまるという話です
簡単に2つの数値を説明すると、めくりガード試合率は1回以上めくり攻撃をガードした試合の割合、通常投げヒット率は通常投げが投げ抜けされず通った割合で、どちらもCFNのアタックデータで確認できます(めくりガード試合率は課題達成率の中にあります)
キャミィにおいては上級者ほどめくりガード率が低く、通常投げヒット率が高くなることが確認されてます
ではこれを豪鬼で統計取った場合はどうなるか
アルマス豪鬼とダイヤ豪鬼からそれぞれランダムに10人を抜き出して、表にしたのがこちらです
オレンジセルの”平均”のところだけ見てもらえればいいのですが、アルマスとダイヤ、差がありすぎです
特にめくりガード試合率は約2.6倍の差があります
ダイヤ豪鬼はめくりガードしすぎです
そしてキャミィにおける考察では通常投げヒット率からめくりガード試合率を引いた値をキャミィ戦闘力として定義しましたが、それを豪鬼に当てはめたのがピンクセルの数値です
アルマス平均約48、ダイヤ平均約24で、キャミィよりも明確にランクによる差が出ました
豪鬼戦闘力は、実際に豪鬼の強さの指標として一定程度機能すると言っていいでしょう
本当にこれらの数字は大切なのか?と疑問に思った方には、改めてアルマス以上の豪鬼38人を調べた結果実に36人がめくりガード試合率が15%を切っていたことを併せて記しておきます
つまりこの数値が15を超えたままアルマスにたどり着く例はほぼ無いということです
ではどうやってこれらの数値を上級者に近づければいいのか、という話は冒頭のリンク先で考察しているので、そちらを読んでもらえればと思います
どうしてランクによる差が出るのかということもその記事で考察してるので、そちらも参考になるはずです
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今回の調査で、ダイヤ豪鬼のほとんどは客観的にみて大きな伸びしろを持っていることが分かりました
自分の成長に限界を感じている豪鬼使いの方は一度自分のアタックデータを確認して、通常投げの通し方とめくり飛びへの対処について見直してみるといいと思います