スト6 キャミィ攻略 kojo_sob

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キャミィ使いを客観的に評価する指標”キャミィ戦闘力”

最近Twitterの方で話してた「キャミィ戦闘力」の仮説について、現在のところまでの考察をまとめたいと思います

 

【概要】

キャミィ戦闘力の仮説とは、

「LPが高いプレイヤーほど『一回以上めくりガードをした試合の割合(以下めくりガード試合率)』が低く、『通常投げヒット率』が高い(CFN参照)」という調査結果より、これらの値からキャミィ使いの強さを数値で評価出来るのではないかという説です

 

こちらの一連のツイートを御覧ください

 

 

 

 

指標についてはこの一連のツイートに書いたとおりですが、ここでは個々の数値について、何故強い人ほど高い(低い)のかについて考察します

 

【めくりガード試合率】

めくりガード試合率を低く保つには、振り向きスパイクやバックジャンプ対空の精度もさることながら、「そもそもめくり飛びをされない」ことが大切になります

そのため、強い人ほど「そもそもめくり飛びの距離に滞在しない」「相手を固める際に飛ばれない連携を意識する」といったことが徹底できてるのではないかと思います

特にこちらがラインを押しているときにめくりガードをするということは「ラインの有利をひっくり返される」「密着有利状態を作られる」とダブルの不利を背負うことになるので、上級者ほどこの不利がいかに大きいかを理解していると言えそうです

また、ゴールド~プラチナ帯のリプレイを見ていると、めくりガードさせられるシーンは「相手に打撃で固められて、ある程度ガードで離れたところでめくり飛びされてもう一度密着を作られる」という、いわゆる「固め直し」の場面が多いです

上手いプレイヤーは相手の固めをガードしながらきちんと上を意識できているのだと思います

 

【通常投げヒット率】

通常投げヒット率については、いかに相手を多く投げたかではなく「通常投げ試行数のうち、何割がヒットしたか」という"率"の指標になります

つまり闇雲に通常投げを増やしても分母が増えていくだけで率は逆に低下することになります

この数値が高いプレイヤーは、恐らく相手にグラップを出させない能力が高い、つまり「遅らせグラップにリスクを与える行動のクオリティー(ヒット率・火力)が高い」のだと思います

もしくは単純に相手の防御択を読む能力が高いとも言えそうです

 

こう見ると、「遅らせグラップにリスクを与える」「ラインを明け渡さない」「密着有利を作らせない」っていかにもスト5の基本という感じなので、この指標がLPと比例するのもそんなに不思議なことじゃないのかなと思います

 

【あとがき】

この指標はキャミィ使いの戦闘力を客観的に示すとともに、自身の成長の指針とすることもできます

即ち同ランク帯と比較してこの数値が低い場合、その人にとってめくりガードと通常投げが大きな伸び代となる可能性があります

成長に行き詰まりを感じてる人は一度この値を確認してみて、改善の余地があると思えばこの記事を参考に指標を上級者の値に近づけることで自然とLPも上昇するんじゃないかと思います

また、そういう視点で自分のリプレイを鑑賞してみるのも良いと思います

グラップの多い相手に投げにいってたり、相手の固め中などに見す見すめくり飛びを許してるシーンが多く見つかるかもしれません