キャミィの"中"級テクニック アロー仕込みコパ連キャン
今回は立ち回りで置きのコパンにアローを仕込むテクニック(コパアローとか言われるやつ)の派生技術、アロー仕込みコパ連キャンの解説をします
記事タイトルの中級の"中"にわざわざダブルクォーテーションが付いてるのは、単発のコパンにアローを仕込む普通のコパアローに比べて大幅に難易度が低いことを強調するためです
とはいえ初級テクというほど簡単でもないので"中"級としました
【概要と入力方法】
まずはどんなものか、動画を御覧ください
キャミィ小ネタ
— こじょう (@Kojo_sob) 2020年2月28日
弱P>236>弱P>Kで、コパ連キャンのどっちのコパもアロー仕込みになる
実質、全体18fで持続5fの多段置き技
立コパ>立コパでも出来る pic.twitter.com/khEitbsqRy
このように、まずコパンを押してから波動コマンドを入力し、もう一度コパンを押してから強Kボタンを押すことで、2発のコパン両方にアローを仕込むことができます
コツは2つで、まずは必ず2発のコパンが連キャンになるように素早く押すこと
ここが遅れるとアローが漏れます
もう一つは必ずニュートラル状態or真下入力のしゃがみ状態から入力をスタートすること
立ちorしゃがみガードから入力を始めるとフーリガンに化け、前歩きから入力するとコパンヒット時にスパイクに化けます(スパイクが届く距離なら大丈夫ですが)
一見難しそうに見えますが、スト5は必殺技より連キャンが優先される仕様ゆえに連キャンさえミスらなければアローが漏れることはほぼないので、最初に述べたとおり単発のコパンにアローを仕込むより圧倒的に簡単です
むしろ2発目のコパンはアロー暴発を防ぐために撃ってるようなもんです
【メリット】
・全体フレームにおける攻撃判定を持つフレームの割合が大きい
→連キャン1セットで全体18fですが、そのうち攻撃判定を持つフレームが5fあるので、全体fと攻撃判定fの割合が優秀です
・相手の牽制の外から振ると強い
→一般的なコパアローの使い方です。こちら側はヒット時にダウンを奪えるのでリターンが大きいです
・前ステに強い
→対前ステ性能はピカイチで、1発目のコパンがくぐられても2発目でペシッと止めてアローでダウン取ったときはこのテク使って良かったと一番思える瞬間です
アロー仕込み連キャンの前ステ止め性能
— こじょう (@Kojo_sob) 2020年8月23日
中Kを食らった後キャミィ側がフレーム消費して、どのフレーム範囲の前ステに勝てるか検証
リフト消費(全体21f)>連キャンから勝ち始め、中P大P消費(44f)でも勝ち、リフト>投げ消費(45f)でようやく投げを被弾した
つまり最低でも44f-21f=23f間の前ステに勝てる pic.twitter.com/5MFYxfm91N
・入力が簡単
→簡単なので連発できます
【デメリット】
デメリットも結構あります
・直接殴られると弱い
→このツイートの通りです。特にクラカン技にはかなり分が悪いです
やはり当てにくる中以上の攻撃には勝てず、クラカン技には滅法弱い
— こじょう (@Kojo_sob) 2020年8月24日
これは技強度最弱かつリーチが短いので発生部分を殴るのが難しいからと思われる
近めで振ってくれれば殴れることもある
スカる距離の技にはダウンを奪える分リターン勝ちが見込めるか(クラカン技以外)
前ステには滅茶苦茶強い pic.twitter.com/V2kMyuBUQj
・距離調整が出来ない
→入力のコツで触れたようにガートor前歩きから出すと他の技が暴発するので、距離を調整して振るのが難しいです
・遠すぎるとアローが繋がらない
→ダルシム・ファルケ・バルログのようなリーチの長い技の外から振ると、コパンが当たってもキャンセルアローが連続ヒットにならずにガードされてしまいます
【使える場面】
正直使えるのかどうか良くわかってません。使った感想等をツイッターのリプライ等で頂けると嬉しいです
理想はクラカン技を振らず、リターンが薄い代わりに長くて優秀な牽制を連発してくるタイプのキャラ相手に使うことで、キャミィ同キャラはまさに適してると思います
ユリアンもいいんじゃないかなーと最近思ってます。クラカン技より他の牽制の方が長いので比較的安全に振れます(突進技が嫌ですが)
あとは相手の技の振り方をみてって感じですかね