キャミィ攻略 立中Pの難しさ
お久しぶりです
今回はキャミィの立中Pについての攻略です
読み合いの記事が止まってるのは、あのタイミングでPCが壊れたのと、正直書きたいことが多すぎて書く順番に悩んだ結果手をつけられなくなったからです
ごめんなさい
【立中Pの強み】
キャミィの立中Pは強い技か弱い技かで言えば、間違いなく強いです
理由としてヒット+7・ガード+3というフレームの強さ、判定的な使い勝手の良さ、ガードバックの短さ等が挙げられますが、ひとつ大きな要因として「全体フレームの短さ」というのがあります(空振りの隙が少なく、飛びや突進技が確定しにくい等のメリット)
全体17f・硬直9fというのは、一部デカキャラの小技より短いレベルです
しかしこの全体フレームの短さは、実はキャミィというキャラを難しくする要因にもなってしまっています
それ故に、この技の使いこなし方でキャミィ使いとして大きく差が出る要素にもなっています
どういうことなのか、その理由を3つに分けて見ていきます
①確認が難しい
上記のヒット+7・ガード+3でガードバックが短いという強みを最大限活かすには、やはり単発ヒット確認が必要になってきます
後ろ歩きの遅い相手に対しては特に立中Pガード確認からの歩き投げを含めた択(いわゆる中Pパワハラ)が強力です
しかし立中Pはその硬直の短さ故に、ヒット確認がこのゲームの中攻撃の中でもかなり難しい部類になります(例えば同じパワハラ技である豪鬼の屈中Pは硬直が3f長いので確認がキャミィより楽)
もちろんノーキャンセルの確認なので中足確認キャンセルなんかよりはずっと猶予は長いですが、それでも実戦で毎回安定して確認するには反復練習と経験が必要です
②対空を出せるか
上で触れた通り、全体フレームが短い技の利点として立ち回りで振っていても相手の飛びに対して対空が間に合いやすいというのがありますが、当然ながらこれを活かすには地上で技を振りながらきっちり対空を出すスキルが前提になります
キャミィの対空はリフトアッパーの理不尽かつ不条理な弱体化によってワンボタン対空が没収されスパイク(=昇竜対空)がメインになったので、一朝一夕で出るようにはならないでしょう
しかしここの対空が出せないと、キャミィの「全体フレームの短い通常技+無敵対空」という強みが活きず、「飛びを捨てたクラカン技ブンブンと地上を捨てた上ガン見しゃが大P対空の2択で割り切る」戦法の相手に期待値で負けてしまいます
ここもキャミィ使いとして差が出る要素の一つです
③仕込み猶予が短い
上記に加えて、立ち回りで振るときは必殺技仕込み猶予の短さも問題になります
特に屈中Pが機能しにくい相手にはアロー仕込み立中Pを使っていきたいのですが、仕込み猶予が短く漏れやすい上に、漏れたときにアローは確反を貰いやすい技なのも痛いです
一応、236>中P>Kと入力することで漏れを防ぐことはできます
ただしこちらはガードから出すとフーリガンに化けるのと、中P>Kの間に1f以上隙間を空けないとアローに化けるので注意です
【まとめ】
以上、立中Pの難しさについて解説してきました
しかし対人ゲームにおいて「強いけど難しい」という要素は、裏を返せば習熟すれば確実に成長に繋がる伸びしろ要素でもあります
立中Pを使いこなすことは確認・対空・仕込みというキャミィの基礎基本に通じるので、この技をいかに上手く使えるかを成長の指針にするのも良いと思います