キャミィ 立強Kグラ潰し
キャミィの立強Kグラ潰しが強い理由
— こじょう (@Kojo_sob) November 4, 2019
同じ発生9fのケンの立強Pと比較
ダミーの遅らせグラを3f、5f、7f、9fと変えて試してみると、キャミィの方が遅らせグラを狩れる幅が広いことが分かる pic.twitter.com/6PXI2qr0Ob
キャミィの立強Kはグラ潰し猶予が7fと非常に長い(通常は4f)
これは立強Kの持続が4fあることと、しゃがみにスカるという性質に起因する
ざっくり言えば、「しゃがみ状態からグラップを入力することで、空振りした立強Kの攻撃判定に自ら当たりにいってしまう」←この分でグラ潰し猶予が3f延びる
これだけ猶予が長いとほぼ投げと二択にできるので非常に強い
なぜなら立強Kを被弾しないくらい遅らせてグラップ入力しても遅すぎるので投げを抜けられないから
更にクラカン判定のおかげでバクステにも勝てるので、投げと立強Kの2つだけで立派な起き攻めとして成立する
いくつも起き攻めのパターンを覚えるのは面倒って人に特におすすめ
トレモでダウン後orガード後5f目くらいにグラップ入力するよう設定すれば練習できるので是非身に付けよう
キャミィ Vゲージ温存の考え方とVT中コンボ
Vストライクヒット時にVゲージを1本分温存するコンボルート
こんな時に使う
・もう一度Vストライクを使うために温存したい
・VT状態を維持することに意味がある(Vスパイクで確反とれる組み合わせなど)
・スタンを絡めた一発逆転を狙いたい(↓の動画参照)
・Vアロー〆だと位置が悪い(Vアロー〆とEXフーリガン投げ〆では位置が逆)
こんな時には使わない
・(当たり前だけど)Vアローからの追撃で倒しきれる
・CAを見据える場合等、EXゲージの価値が高い
・Vゲージを使い切ることで2回目の発動が狙える
VT発動中限定コンボ
Vスパイクは発生3f、Vアローは発生7fで、それぞれリーチがかなり長いので確反にも使える
キャミィ VT発動コンボの基本と応用編
まずは基本から
・基本的には1ゲージ温存するならVアロー〆、2ゲージ使い切るならVスパイク>Vストライク
・Vストライクの後は中足空振りで位置入れ替えを防止できる
・中足発動や立中K発動からCAに繋ぐ場合、相手がしゃがんでるとCAが当たらないので、VスパイクをキャンセルしてCAを出す必要がある
応用編
・TCルートを活用するとVゲージが2本温存できたり、火力が上がったりする
・TC>Vスパイク>Vストライクから追撃しない場合は、ストライクがカス当たりにならないようキャンセルを少し遅らせる
・Vゲージが溜まってるときは様子見読みの起き上がり中足暴れ発動や小足暴れ発動も大いにあり。小足発動は発生が早いので相手の重ねミスにも期待できる
・小足発動は+3なのでVスパイクしか繋がらない
S4キャミィセットプレイ あとがき
S4キャミィ 基礎セットプレイ - kojo_sobのブログのあとがき
【セットプレイのトレモ】
向こうでも書いたんですけど、レシピを覚えたら誰でもできるってものではありません。
プラチナ帯のリプレイを見てても、セットプレイをやろうとしてるのは分かるけど明らかにフレーム消費が最速になってない人が多いです。
フレーム消費をミスれば当然暴れを食らうので、何のためのセットプレイか分からないです。
必ずトレモで安定させてください。
「そんなめんどくさいことするくらいなら体感で重ねればいいじゃない」って人は、まあ頑張ってみればいいと思います(それが出来る人にはそもそもこの記事は不要)。
【リフト両対応の考え方】
リフトアッパーの両対応は後ろ受け身からのしゃがみ暴れに負けます。
だから基本的にしゃがみ暴れキャラには使いづらいんですけど、個人的にはそのリスクを負っても使っていいんじゃないかと思ってますね。
画面端で後ろ受け身に重ねミス(重ねが空振り)した場合、相手が遅らせグラップを押してると後ろ投げされて大惨事になります。
リフト両対応を使えば相手がしゃがみ暴れをしなかった場合に必ずガードさせられるので、後ろ投げを防ぐことが出来ます(しかもキャミィ側+4)。
しゃがみ暴れは食らうけど、重ねミスからの後ろ投げは防げるという考え方です。
【EXフーリガン空投げのススメ】
個人的には、S4ではTCからEXフーリガン空投げがおすすめです。理由は3つ
・アロースパイクのスタン値が下がってることで相対的にスタン値が高い。
・端投げが弱くなってラインを押すメリットが小さくなっている。
・バクステを狩る手段のコパ重ね&立強Kクラカン狙いが両方とも弱体化してるので、バクステを狩るためになるべく屈or立中Pを重ねる機会を増やしたい。
3つ目が結構大きいです。受け身判別してから中P重ねは特にオンラインだと難しいので、受け身一択にできるフーリガン空投げから重ねていこうという狙いです。
確実なのはEXフーリガン空投げ>前ステ>屈中Pですが、重ねに自信があれば前ステせずに前歩き立中Pもおすすめ。こちらはガードされた場合に+3取れます。
TC>EXフーリガン空投げからは前ステで+3の美味しい状況だが、前ステ>立中Pはバクステに埋まらず、前ステ>屈中Pはガードさせた後の状況が+1でイマイチ
— こじょう (@Kojo_sob) February 13, 2019
なので、重ねにある程度自信があれば前ステせずに歩き立中Pを重ねるのもあり pic.twitter.com/xaS7wb8kCC
S4キャミィ 基礎セットプレイ
「あなたよくTwitterに動画上げてますけど、多すぎません?」という声にお応えして、優先的に覚えるべきセットプレイを厳選して紹介します。
【紹介する前に】
ここで紹介するセットプレイは相手の起き上がりに確実に打撃や投げを重ねるためのものですが、これを見たからといってすぐ実戦で使えるものではないことに注意。
一連のレシピを全て最速で安定して行うにはそれなりのトレモ量が必要です(個人差有)。
【強アロー>前ステップ>屈中Porニーバレット】(初心者~初級者向け)
屈中Pでその場受け身、ニーバレットで後ろ受け身に重なる。
無理に受け身判別を頑張って重ねをミスるくらいなら、受け身を読んでセットプレイで重ねましょう。
シルバー帯のリプレイ見てると、「受け身を見分けて重ねようとした結果、どっちの受け身にも重ねられない」という人が多い。だからまずは片方の受け身に確実に重ねられるセットプレイを覚えよう。 pic.twitter.com/LUQmdm7cAR
— こじょう (@Kojo_sob) March 8, 2019
【画面端強アロー>屈中P>リフトアッパー】
S4で可能になった画面端両対応。
リフトの性質上、後ろ受け身からのしゃがみ暴れに負け。ただし後ろ受け身にガードさせた場合は+4取れるので、しゃがみ暴れキャラ相手に使っていくのも全然あり。
対キャミィだけはリフトが屈ガードに対してスカるのでキャミィには使ってはいけない。
屈中P空振りが19fになったので、
— こじょう (@Kojo_sob) January 20, 2019
【画面端強アロー>屈中P>リフトアッパー】
が立ち暴れに両対応になるね
TC>EXフーリガンスト>中アローでも使える
だるんちょ(@5o6E3ADx2YflKJE)さんありがとー! pic.twitter.com/JCYwbkzQiY
【TC>EXフーリガン空投げ>前ステップ>投げor屈中P】
受け身一択の+3なので投げも打撃も重なる。
S4においては、TCから1ゲージ使うコンボはこれ一択でよくね?って思ってます。
【TC>弱アロー>前J弱K】
ジャンプ弱Kをガードさせてから択を迫るお手軽起き攻め。
上手い人が相手だと無敵対空で落とされる。けど大抵落とされない。
最大のメリットは、重ねミスが起こらないこと。
デメリットは、その場受け身されたときに位置が入れ替わること。
【Vアロー追撃なし>リフトアッパー>前ステップ>リフトアッパー】
これも後ろ受け身からのしゃがみ暴れに負ける。
Vアロー>着地>最速リフトアッパーのタイミングがかなり難しいので要トレモ。
Vアローから追撃せずに起き攻め行くときって(個人的に)重ねミスりやすいんですが、立ち暴れメインのキャラには4中P>前ステ>4中Pが両対応になります。 #キャミィ強化研究所 pic.twitter.com/FOjduWD9o8
— こじょう (@Kojo_sob) July 25, 2017
駆け足でざっくり紹介しましたが、細かい理屈なんかを解説する記事ももしかしたら書くかもしれません(何故S4はEXフーリガン空投げ一択なのか、とか)。
それでは。
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追記:即書きました。
S4キャミィセットプレイ あとがき
【セットプレイのトレモ】
向こうでも書いたんですけど、レシピを覚えたら誰でもできるってものではありません。
プラチナ帯のリプレイを見てても、セットプレイをやろうとしてるのは分かるけど明らかにフレーム消費が最速になってない人が多いです。
フレーム消費をミスれば当然暴れを食らうので、何のためのセットプレイか分からないです。
必ずトレモで安定させてください。
「そんなめんどくさいことするくらいなら体感で重ねればいいじゃない」って人は、まあ頑張ってみればいいと思います(それが出来る人にはそもそもこの記事は不要)。
【リフト両対応の考え方】
リフトアッパーの両対応は後ろ受け身からのしゃがみ暴れに負けます。
だから基本的にしゃがみ暴れキャラには使いづらいんですけど、個人的にはそのリスクを負っても使っていいんじゃないかと思ってますね。
画面端で後ろ受け身に重ねミス(重ねが空振り)した場合、相手が遅らせグラップを押してると後ろ投げされて大惨事になります。
リフト両対応を使えば相手がしゃがみ暴れをしなかった場合に必ずガードさせられるので、後ろ投げを防ぐことが出来ます(しかもキャミィ側+4)。
しゃがみ暴れは食らうけど、重ねミスからの後ろ投げは防げるという考え方です。
【EXフーリガン空投げのススメ】
個人的には、S4ではTCからEXフーリガン空投げがおすすめです。理由は3つ
・アロースパイクのスタン値が下がってることで相対的にスタン値が高い。
・端投げが弱くなってラインを押すメリットが小さくなっている。
・バクステを狩る手段のコパ重ね&立強Kクラカン狙いが両方とも弱体化してるので、バクステを狩るためになるべく屈or立中Pを重ねる機会を増やしたい。
3つ目が結構大きいです。受け身判別してから中P重ねは特にオンラインだと難しいので、受け身一択にできるフーリガン空投げから重ねていこうという狙いです。
確実なのはEXフーリガン空投げ>前ステ>屈中Pですが、重ねに自信があれば前ステせずに前歩き立中Pもおすすめ。こちらはガードされた場合に+3取れます。
TC>EXフーリガン空投げからは前ステで+3の美味しい状況だが、前ステ>立中Pはバクステに埋まらず、前ステ>屈中Pはガードさせた後の状況が+1でイマイチ
— こじょう (@Kojo_sob) February 13, 2019
なので、重ねにある程度自信があれば前ステせずに歩き立中Pを重ねるのもあり pic.twitter.com/xaS7wb8kCC
キャミィ基礎知識 詐欺重ね
今回はキャミィ(というかスト5)の基礎知識の一つ、詐欺重ねについて。
詐欺重ねとは「相手の起き上がりに打撃を重ねつつ相手の無敵技はガードする」技術のことで、発生の遅い無敵技に有効です。
スト5だとユリアン・ファルケ・エド。
youtu.be
やり方は、相手の起き上がりにレバーをガード方向に入れながら小技を重ねるだけです。
上手くいかない場合は「ちゃんと重なってない」「レバーがガード方向に入ってない」の2つの原因が考えられるので、リプレイやキーディスを確認してみてください。
ありがちなシチュエーションが、上記3キャラに対して表裏を仕掛けるとき。
ここで着地に立中Pや屈中Pを重ねる人がいますが、相手が1ゲージ以上持ってたらコパTCを重ねにいった方が良いです。
youtu.be
前者が立中P重ねで、後者がコパTC重ね。
少し特殊な詐欺重ね対象としてラシードがいます。
ラシードの無敵に対して目押しで詐欺るのはほぼ無理(ビタ押し)ですが、セットプレイを使って詐欺重ねが可能です。
やり方は、中or強アローもしくは画面端弱or中or強スパイク後に、前ステップ→立or屈弱P。
全部最速でやれば詐欺重ね成立。
ただし後ろ受け身からのグラップに投げられてしまうという弱点があるので、後ろ受け身が見えたらコパン空振り後8f以上ガードしてから投げ抜けを入れましょう。
ランクマラシードは詐欺られることを知らずにバンバンパナしてくるのでこれで分からせましょう。
ではまた。