スト6 キャミィ攻略 kojo_sob

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キャミィの読み合い① 手札の理解

Twitter眺めてて需要がありそうだったので、キャミィの読み合いについて自分なりの考えを何回かに分けて書いていこうと思います(今回で終わる可能性もあります)
読み合いといっても広いので、基本的には「キャミィが密着で有利フレームを取っている状態」と定義します
起き攻めとか、飛びをガードさせた後とかの話ですね

今回は相手の防御手段のガード・遅らせグラップ・バクステ・上入れっぱについてこちらの基本的な手札について書きます

ほぼ初心者~初級者向けの記事ですが、バクステに関しては知識の抜けがある人も意外と多いんじゃないかと思います

【しゃがみガンガード】

原則として通常投げで崩すしかないです
(例外はVT2の中段)
この「しゃがみガードは通常投げでしか崩せない」というのはキャミィを使う上で結構大事な視点です

【立ちガード】
通常投げの他に下段攻撃もヒットします
下段ヒット時に確認してコンボに行きたいので、こちらの選択肢は主にコアコパか中足>VT発動の2つ

こう見ると「立ちガードってしゃがみガードの劣化じゃん。何の意味があるの?」と思うかもしれませんが、キャミィ側が遅らせ打撃等を選択した場合に距離を離せるメリットがあります

【遅らせグラップ】
起き上がり時や飛びをガードした後に、ちょっと遅らせて投げ抜けを入力する防御行動のことです
これで打撃重ねはガードし、投げ重ねは抜けることができます
対戦中に打撃も投げも通らないなーと思ったらこの遅らせグラップをされているので、これを狩る必要があります

狩る手段は細かく分類すると無数にあるのですが、大きく分けて2つです
「投げ抜けの発生部分を殴ってカウンターヒットを狙う」か、②「投げ抜けを下がりや垂直でスカして、そのスカりモーションを殴る」

①は遅らせコパン・遅らせ中P・立強Kクラカン狙い等、②はシミー(投げシケ狩り)、垂直原人狩りが当てはまります

【小技暴れ】
打撃重ね・投げ重ねで勝てます
特に書くことがないので割愛
重ねは頑張りましょう

【バクステ】
バクステは投げ無敵なので、起き上がりに最速でバクステされると投げ重ねを回避されます
かつ重なってない打撃を空中食らいで逃げて、シミーや垂直原人狩りもかわせるので強い防御手段です
バクステ狩りに関しては割とフレームの知識が必要になるのでしっかり目に書きます

まずバクステの性質から
相手が起き上がりに最速バクステをしてきた場合というのは、まず起き上がりの最初の2f間は地上で棒立ち状態になり、3f目から空中判定かつ被カウンター判定となります

つまりバクステを狩る手段は主に2つで
①地上で棒立ち状態の2f間を殴る
②被カウンター判定の3f~部分にクラカン技をぶち当てる

①に関して、この場合相手は被カウンター判定ではないので、キャミィ側はノーマルヒットでも繋がるコンボを選択する必要があります
例えば弱K>リフトアッパー等はノーマルヒット時は繋がらないので注意です
②に関して、何故クラカン技に限定されるのかというと、普通の打撃技をカウンターヒットさせても空中食らいとなりコンボが繋がらないので、カウンターヒット時に追撃可能なクラカン技である必要があります

【上入れっぱ】
起き上がりに上入れっぱでジャンプした場合も投げ無敵になります
ですがこちらが投げを選択した場合でも空振り後に対空が間に合うので、垂直飛びだったらしっかり対空しましょう
また起き上がり上入れっぱを選択した場合は基本的に最初の4f間(前ジャンプなら3f間、キャラによって若干異なる)はバクステと同じように棒立ち状態になるので、打撃を重ねることでも勝てます
この場合もノーマルヒット時に繋がるコンボを選択しましょう

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今回は本当に基礎の部分しか解説してないので、次回があれば自分の読み合い時の思考開示等が出来ればと思ってます