じゃあなんで下段を使うの?
ここからは攻略記事というより個人的に思ってることです。
興味有る方がいれば読んでいただけると嬉しいです。
なんで下段を使うの?
【理由1.人読みで】
要は相手が立ってるから下段を使う、です。
先日あとがきで「密着有利なら立屈関係なく投げor投げシケ狩りの択が通用する」といったことを書きました。
でももし相手が立ちガードすることが読めてるなら、小足重ねた方が話が早いじゃないですか。
更に
・立屈は癖になってる人が多い→読みやすく当たりやすい
・小足ヒットしたらアロー〆出来る→継続性がある(中央投げは起き攻め不可)
・ガードされたとしても攻めが継続しやすい(投げor投げシケ狩りは防がれると攻め継続が難しい)
とメリットが多いんです。
つまり、「グラップするorしない」の読み合いに加えて「立or屈」という別の読み合いの軸を加えることによって、崩しの成功率があがり、継続性もアップするわけです。
自分が下段を使う理由の大部分はこれです。
もちろん難点もあります。
忘れちゃいけないのはキャミィにとって下段自体は択でも何でもないこと。
キャミイって中段持ってるわけじゃないんで、相手が立ちガードする特定の場所とか直接的な理由とかが無いんですよ。
だから「何故か知らんけどこの人ここでよく立ってる」という人読みがあってこその下段になります。
そして人読みが前提ということは、当然対戦中に相手の立屈を認識し、それを記憶するための脳の領域が必要になります。
これが最大の欠点です。立屈という読み合いの軸を加えるためには、脳の空き容量を確保する必要があるんです。
なので、まだそんな余裕はない、もしくは脳の空き容量は別のことに使いたいという人は、投げ中心の読み合いをオススメします。
読み合いの軸は他にも「暴れるor暴れない」「バクステするorしない」「こちらの歩き投げに対してファジー暴れをするorしない」などがありますが、どこまで増やすかはその人次第だと思います。
(※ただしあとがきにも書きましたが、バクステやジャンプへの対策は必須です。)
【理由2.何故キャミィ相手に立つのかを考えると…】
めっちゃ長くなってしまったのでまた今度書きます。